「社員教育概論-2『基礎能力開発基準一覧(MM式)』HRD論文式eラーニング


 フリーWebカレッジ 組織運営学科 コース000701「基礎能力開発基準一覧(MM式)」HRD ネット研修 担当講師:蒔苗昌彦 通信教育 社会人基礎力   


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●セクション1「当コース開講の趣旨」

当コースは、一つ前のコース000700「社員教育の定義とポイント」のセクション3-3にて触れた「基礎能力開発基準一覧(MM式)」を例示するためのものである。

ついては当コースの前に必ずコース000700を受講すること。

さて、基礎能力開発基準一覧(MM式)のポイントを確認する。

この一覧は、組織が組織メンバーに求めたい能力を定義し組織内に公開すれば、それ自体が「望ましい姿になってもらうための働きかけ」つまり社員教育となるという考え方を大前提に、

1)「社員(または職員)がこういう基礎能力を開発
  してくれたらいいなあ・・・」との希望に基づく
  想像を働かせて作成すること
2)職務や職種に関係なく適用できる基礎的な能力
  (共通能力)として作成すること
3)なるべく細目的に作成すること。
  (この細目的に作成することが特に重要なポイントとなる)
4)個々の能力(細目)の名称と定義を文書化するこ
  と
5)一般に性格的(人格的)な要素と思われるもので
  あっても、能力としての記述に言い換えること
6)必ず組織内で公開すること
7)各人が全項目(細目)を達成することは理想だ
  が、必須の義務というわけではない旨、強調する
  こと
8)各人の具体的な役割分担・作業項目を伝える手段
  は、別途、職務分掌マニュアルが担うこと

以上がポイントである。

なお、次セクションにて例示する一覧は、「当コースの講師である私が、もし或る組織の最高責任者(もしくは人事教育の責任者)ならば、組織メンバーがこういう基礎能力を開発してくれたらいいなあ・・・」との仮定に基づき私自身が作成したものである。

受講者が所属する組織が作成(もしくは承認)する場合は、実際に組織運営か人事教育に責任を持つ立場の人が行うべきものである。当り前のことだが、念のため確認しておく。

当一覧は、人事制度においても有効活用される。詳しくはコース000070「人事制度の構築と運営・運用の方法」を受講下さい。

なお、ここでいう基礎能力とは、働く人、つまり社会人としての基礎能力であるゆえ、「社会人基礎能力」や「社会人基礎力」などと呼んでも構わない。

では、さっそく次のセクションにて、基礎能力開発基準一覧(MM式)を具体的に例示する。

<「基礎能力開発基準一覧」へ続く>

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社会人基礎力


フリーWebカレッジ 組織運営学科 コース000701「基礎能力開発基準一覧」HRD 担当講師:蒔苗昌彦 ネット研修 通信教育   


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●セクション2「基礎能力開発基準一覧」

以下に例示する「基礎能力開発基準一覧」は、見ての通り、次の10の分類に分かれ、それぞれに基礎能力、社会人基礎力の細目が記載される。

1.「健康自己管理」関連(細目合計10)
2.「倫理」関連(細目合計16)
3.「人間関係」関連(細目合計18)
4.「チームワーク」関連(細目合計8)
5.「情報処理伝達」関連(細目合計11)
6.「思考」関連(細目合計17)
7.「行動」関連(細目合計21)
8.「組織行動」関連(細目合計36)
9.「実務」関連(細目合計18)
10.「問題解決」関連(細目合計9)

当一覧は、いわゆる正社員・正職員(役員を除く)を大前提に作成してある。臨時従業員やパートタイマーは、これだけの能力開発を義務にされるほど十分な報酬(給与)を支給されていないという面において、対象外である。もちろん、少なくとも日本においては管理職になることがない面においても、対象外である。(ちなみに、北欧の或る国においては、管理職のパートタイマーが現れているという情報をテレビで観たことがある)

そして、その階層を、1.「実務の最前線につく人たち(いわゆる現場)」、2.「現場リーダー(小チームリーダー)クラス」、3.「いわゆる課長クラス」、4.「いわゆる部門長クラス(事業部長も含め)」の4階層と仮設。※1

一覧表の左隅に「全階層」と記してある細目は、これらの全階層に望むところの基礎能力である。「階層2以上」と記してある細目は、「現場リーダークラス」以上に付加される細目。「階層3以上」と記してあれば「いわゆる課長クラス」以上にさらに付加、「階層4」と記してあれば「いわゆる部門長クラス」にさらに付加する細目である。

※1:
階層の2、3、4は、いわば予備役も含む。ここでいう予備役とは、リーダー(または課長または部門長)に、いつ就任してもいいようにスタンバイしている人である。
 1.「健康自己管理」関連  2.「倫理」関連  3.「人間関係」関連  4.「チームワーク」関連  5.「情報処理伝達」関連
  6.「思考」関連         7.「行動」関連  8.「組織行動」関連  9.「実務」関連       10.「問題解決」関連
社会人基礎力

【1】「健康自己管理」関連の基礎能力開発基準 HRD

全階層

1.睡眠時間確保能力 【定義】仕事中睡魔に襲われたりしないよう、充分な睡眠を取ってくること (ができる能力 能力開発
2.過飲回避能力 【定義】仕事に悪影響が出るほど過度の飲酒を避けること (ができる能力
3.過食回避能力 【定義】健康を害すほどの過食を避けること (ができる能力
4.ストレス発散能力 【定義】溜まったストレスを健全な方法にてまめに発散すること (ができる能力 HRD
5.体力低下防止能力 【定義】仕事に悪影響が出るほどの体力低下を防止すること (ができる能力
6.体調把握能力 【定義】自分の体調が良いか否か、日々、自己点検を行い把握すること (ができる能力
7.体調回復能力 【定義】体調を崩した際、早めに回復すること (ができる能力 能力開発
階層2以上 8.気分転換能力 【定義】考えが煮詰まったり行き詰まってしまった時などに自ら気分転換しリフレッシュすること (ができる能力
9.体力配分能力 【定義】仕事の繁閑等の状況に応じて体力をペース配分し、バテないようにすること (ができる能力 社会人基礎力
階層3以上 10.非常用体力養成能力 【定義】非常時に多少は無理が利く体力を養成しておくこと (ができる能力 HRD

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 1.「健康自己管理」関連  2.「倫理」関連  3.「人間関係」関連  4.「チームワーク」関連  5.「情報処理伝達」関連
  6.「思考」関連         7.「行動」関連  8.「組織行動」関連  9.「実務」関連       10.「問題解決」関連
社会人基礎力

【2】「倫理」関連の基礎能力開発基準 HRD

全階層 1.法令遵守能力 【定義】法律を守るよう自己を律すること (ができる能力 能力開発
2.規定遵守能力 【定義】組織の規定に従うよう自己を律すること (ができる能力
3.機密遵守能力 【定義】規定で定めた通り機密を守ること (ができる能力
4.公私混同自制能力 【定義】組織の資産を私的目的に利用しないよう自制すること (ができる能力 スキルアップ
5.遅刻予防能力 【定義】出勤時刻やその他集合時刻に遅れることのないようにすること (ができる能力
6.勤務時間活用能力 【定義】勤務時間をなるべく最大限有効に使うこと (ができる能力
7.ミス自己責任申告能力 【定義】自分の落ち度で問題が発生した場合、他者から指摘される前にそれを自己申告すること (ができる能力 能力開発
8.士気減退発言自制能力 【定義】職場の士気や仲間の意欲を減退させるような言動を慎むよう自制すること (ができる能力
9.敵前逃亡自制能力 【定義】いわば敵前逃亡のように仲間を置き去りにして自分一人だけ勝手に逃げ出すことのないよう自制すること (ができる能力
10.功績横取り自制能力 【定義】仕事仲間の功績・手柄等を横取りしたり独り占めすることのないよう自制すること (ができる能力 スキルアップ
11.プライバシー侵害自制能力 【定義】仕事仲間のプライバシーを侵害しないよう自制すること (ができる能力
12.流言自制能力 【定義】組織や社会を混乱させるような流言をしないよう自制すること (ができる能力 社会人基礎力
13.約束自己管理能力 【定義】安易に約束したり、約束を忘れてしまったり等しないよう自己管理をすること (ができる能力) 能力開発
14.権限乱用自制能力 【定義】権限を乱用しないよう自制すること (ができる能力
階層2以上 15.責任感維持能力 【定義】自分の意欲の変化にかかわらず、責任感を維持すること (ができる能力
16.積極性保持能力 【定義】自分の意欲の変化にかかわらず、仕事に対する積極性を維持すること (ができる能力 スキルアップ
階層3以上 17.社会責任認識能力 【定義】組織の社会的責任を認識し、それにふさわしい言動をすること (ができる能力
階層4 18.担当部署責任能力 【定義】担当部署内で不祥事等が発生した場合、組織の支援を受けながら、その被害を修復するか、赦免されるまで償うこと (ができる能力)

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 1.「健康自己管理」関連  2.「倫理」関連  3.「人間関係」関連  4.「チームワーク」関連  5.「情報処理伝達」関連
  6.「思考」関連         7.「行動」関連  8.「組織行動」関連  9.「実務」関連       10.「問題解決」関連

【3】「人間関係」関連の基礎能力開発基準 HRD

全階層 1.挨拶実行力 【定義】たとえ相手がしてこなくても、自ら進んで挨拶すること (ができる能力 能力開発
2.マナー実行力 【定義】相手に不愉快な思いをさせないよう、気遣うこと (ができる能力
3.傾聴力 【定義】相手が話しやすい態度で、相手の話を途中で遮らず最後まで聞くこと (ができる能力
4.感謝能力 【定義】感謝すべき相手に感謝の意をタイムリーに示すこと (ができる能力 HRD
5.謝罪能力 【定義】謝罪すべき相手に謝罪の意をタイムリーに示すこと (ができる能力
6.他者理解力 【定義】同意できるか否かは別として、他者が言う意味をその立場に立って理解すること (ができる能力 社会人基礎力
階層2以上 7.心情察知能力 【定義】相手の心情を察すること (ができる能力
8.心情対応能力 【定義】相手の心情に適した態度を取ること (ができる能力 HRD
9.緊張緩和能力 【定義】相手に過度の緊張感があり、それが業務に支障を来すと判断した際、その緊張をほぐしてあげること (ができる能力
10.激励能力 【定義】相手が励ましを必要としていることをくみ取った際、励ましてあげること (ができる能力
11.意欲喚起指示能力 【定義】意欲を持って取り組んでもらえるような指示の仕方をすること (ができる能力 能力開発
12.賞賛能力 【定義】良い点をみつけ、褒めてあげること (ができる能力
13.注意叱責能力 【定義】人格を傷つけずに、他者の過ちを注意叱責すること (ができる能力
14.自己感情露呈防止能力 【定義】露わにすると人間関係を緊迫させるような感情や表情を、必要に応じて隠すこと (ができる能力 HRD
15.混乱整理能力 【定義】混乱している相手の言うことを理解し、整理してあげ、落ち着かせてあげること (ができる能力
16.非言語表現活用能力 【定義】話し方のスピードや声の抑揚などに変化をつけたりボディランゲージを用いたりして説得力を増すこと (ができる能力
階層3以上 17.相談時誘導能力 【定義】相談に対応する中、相手を建設的な方向へと導いてあげること (ができる能力 能力開発
18.折衝力 【定義】意見が対立する相手と、なるべく摩擦なくして、折り合いをつけること (ができる能力

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 1.「健康自己管理」関連  2.「倫理」関連  3.「人間関係」関連  4.「チームワーク」関連  5.「情報処理伝達」関連
  6.「思考」関連         7.「行動」関連  8.「組織行動」関連  9.「実務」関連       10.「問題解決」関連

【4】「チームワーク」関連の基礎能力開発基準 HRD

全階層 1.チーム状態認識能力 【定義】自分が所属しているチームがどのような状況に置かれ、メンバー各人がどのような状態にあるのかを認識すること (ができる能力 能力開発
2.リード能力 【定義】二人や数名で一組になって行うような作業の際、動作のタイミング等について、リードを取ること (ができる能力
3.フォロー能力 【定義】二人や数名で一組になって行うような作業の際、動作のタイミング等について、リードを取る人間に呼吸を合わせながら行うこと (ができる能力) 社会人基礎力
4.臨時役割引き受け能力 【定義】当初の予定にはなかった役割や、役割の隙間に発生した作業を、進んで引き受けること (ができる能力 スキルアップ
5.手伝い申し出能力 【定義】仲間の仕事を手伝うだけの余裕がある時、忙しそうな人へ手伝いを申し出ること (ができる能力
6.緊急支援能力 【定義】不測の事態等により急遽困窮する仲間が発生した場合、すかさず支援に入ること (ができる能力 社会人基礎力
7.代役申し出能力 【定義】仲間が急遽リタイヤした場合、その代役を申し出ること (ができる能力
8.ムードメイク能力 【定義】チームのムードがよくなるような言動や態度をすること (ができる能力 スキルアップ

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 1.「健康自己管理」関連  2.「倫理」関連  3.「人間関係」関連  4.「チームワーク」関連  5.「情報処理伝達」関連
  6.「思考」関連         7.「行動」関連  8.「組織行動」関連  9.「実務」関連       10.「問題解決」関連

【5】「情報処理伝達」関連の基礎能力開発基準 HRD

全階層 1.情報収集能力 【定義】情報を集めてまわること (ができる能力 能力開発
2.情報真偽判定能力 【定義】入手した情報を鵜呑みにせず、その真偽を判定したうえ、偽の情報を捨て去ること (ができる能力
3.情報整理能力 【定義】多数ある情報を整理すること (ができる能力
4.情報要約能力 【定義】長い情報を要約すること (ができる能力 HRD
5.情報活用能力 【定義】入手した真情報を必要に応じ活用すること (ができる能力
6.事実伝達能力 【定義】事実を歪めずに他者へ伝えること (ができる能力 社会人基礎力
7.統一用語遵守能力 【定義】類似する別の言葉を持ち出すことなく、規定等で定められた統一用語を、一貫して用いること (ができる能力
階層2以上 8.読解力 【定義】多少省略された文章であっても文脈を汲み、伝えようとしている内容を理解すること (ができる能力 HRD
9.プレゼンテーション能力 【定義】単に情報を伝達するのではなく、粉飾とならない範囲で演出を行い人を惹き付けた上で情報を伝達すること (ができる能力
階層3以上 10.文章表現能力 【定義】無駄のない記述にて、かつ、状況が細やかに浮んでくるように、文章を作成すること (ができる能力
11.対集団口頭説明能力 【定義】社内外を問わず、多数の人たちを相手に要領よく口頭説明すること (ができる能力

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 1.「健康自己管理」関連  2.「倫理」関連  3.「人間関係」関連  4.「チームワーク」関連  5.「情報処理伝達」関連
  6.「思考」関連         7.「行動」関連  8.「組織行動」関連  9.「実務」関連       10.「問題解決」関連

【6】「思考」関連の基礎能力開発基準 HRD

全階層 1.状況認識能力 【定義】自分が置かれている状況を認識すること (ができる能力 能力開発
2,現実的思考力 【定義】幻想に走らず現実に即して考えること (ができる能力
3,単一概念形成能力 【定義】小単位の事象や観念等に対し、個別の名称と定義を付与すること (ができる能力
4.前提認識能力 【定義】自分が行なった判断の前提となる条件を認識すること (ができる能力 スキルアップ
5.結論能力 【定義】一つの事について考え抜いた上、それなりに結論を出すこと (ができる能力
6.理由明示能力 【定義】なぜ自分がそのような判断をしたのが、その理由を他者へ明示すること (ができる能力
7.要点明示能力 【定義】自分が考えている事の要点を他者へ明示すること (ができる能力
8.推理力 【定義】既知の事実を組み合わせて、新しい判断を導き出すこと (ができる能力 スキルアップ
9.分析力 【定義】多数の要素が含まれる複雑な事象の中から、諸要素を洗い出し列挙すること (ができる能力
10.分類能力 【定義】類似した要素(複数)をくくり、グループ(複数)に分けること (ができる能力
11.体系化能力 【定義】多数の要素を、所定の前提と規則性に基づいて、段階的に分類していくこと (ができる能力 能力開発
12.全体像捕捉力 【定義】複数の要素が含まれる事象を、一点で捉えるのではなく、全体像として捉えること (ができる能力
13.記憶力 【定義】記憶しておくべき事等を記憶しておくこと (ができる能力
階層2以上 14.仮説設定能力 【定義】事実をまだ確認できない場合、いったん仮説を立て、それを前提にして、思考を進めていくこと (ができる能力 能力開発
15.仮説検証能力 【定義】仮説が適切であるか否かを確認すること (ができる能力
16.他者判断前提捕捉能力 【定義】他者が行なった判断の前提条件を、当人へのインタビュー等によって、掴むこと (ができる能力
17.多角的考察力 【定義】物事をなるべく多くの側面から考察し、考察結果を比較の上、最も適切な判断をすること (ができる能力 スキルアップ
18.事象前提捕捉能力 【定義】或る事象や状態等が成り立つ前提条件を、様々な調査によって掴むこと (ができる能力
19.複合概念形成能力 【定義】単一概念を組み合わせ、有用な意味を持つ複合概念を形成すること (ができる能力
階層3以上 20.複雑概念形成能力 【定義】複雑ながらも、有用な意味を持つ複合概念を形成すること (ができる能力 能力開発
21.革新的思考力 【定義】旧来の価値観に拘束されずに新しい考え方をすること (ができる能力

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 1.「健康自己管理」関連  2.「倫理」関連  3.「人間関係」関連  4.「チームワーク」関連  5.「情報処理伝達」関連
  6.「思考」関連         7.「行動」関連  8.「組織行動」関連  9.「実務」関連       10.「問題解決」関連

【7】「行動」関連の基礎能力開発基準 HRD

全階層 1.目的認識能力 【定義】自分が行おうとする事・言おうとする事が、何の目的のためか、認識すること (ができる能力 能力開発
2.目的逸脱防止能力 【定義】定めた目的から外れないように自分の言動をコントロールすること (ができる能力
3.目標設定能力 【定義】具体的な目標を自ら設定すること (ができる能力
4.目標逸脱防止能力 【定義】定めた目標から外れないように自分の言動をコントロールすること (ができる能力 HRD
5.計画化能力 【定義】目標の達成方法をステップ・バイ・ステップの形に分解したうえ、各ステップの所要期間を予想し、日程化すること (ができる能力
6.企画力 【定義】創造的な着想や方法等が含まれた計画を立てること (ができる能力)
7.集中力 【定義】いったん集中すると決めた事に、専念すること (ができる能力 HRD
8.継続力 【定義】いったん続けると決めた事を、飽きずに続けること (ができる能力
9.完遂能力 【定義】開始した仕事を、途中で投げ出すことなく、最後までやり遂げること (ができる能力
10.迅速対応力 【定義】迅速に対応すべき事を、迅速に行うこと (ができる能力 能力開発
11.着実推進力 【定義】長い期間が必要な仕事を一歩一歩着々と推し進めること (ができる能力
12.期日達成能力 【定義】あらかじめ定められた期日までに仕事を終えること (ができる能力
13.報告能力 【定義】報告すべきことを、上司や然るべき部署・担当者等へ報告すること (ができる能力 HRD
14.提案能力 【定義】組織にとって有用と思う事を、心の中に留め置かずに正式に提案すること (ができる能力
15.質問能力 【定義】他者から説明を受けた際、自分がまだ分かっていない点を自ら確認し、それを臆せずに質問すること (ができる能力
16.振り返り能力 【定義】自分の言動を振り返ること (ができる能力 能力開発
17.自己分析能力 【定義】自分の長所短所・得手不得手等を、細目的に捉えること (ができる能力
18.自己改善能力 【定義】改善すべき点の改善に取り組むこと (ができる能力
階層2以上 19.恐怖心対抗能力 【定義】恐ろしくて腰が引けるような事に立ち向かっていかざるをえない場合、逃げ出さないよう勇気をふるうこと (ができる能力 HRD
20.パニック回避能力 【定義】パニックになりそうな事態に遭遇した際、自分自身を少しでも落ち着かせること (ができる能力
21.臨機応変能力 【定義】予定通りに行動すると不都合があると気づいた際、その状況に応じた対応をすること (ができる能力
階層3以上 22.緊急時冷静能力 【定義】いかなる事態が発生しても慌てず冷静に行動すること (ができる能力 能力開発

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 1.「健康自己管理」関連  2.「倫理」関連  3.「人間関係」関連  4.「チームワーク」関連  5.「情報処理伝達」関連
  6.「思考」関連         7.「行動」関連  8.「組織行動」関連  9.「実務」関連       10.「問題解決」関連

【8】「組織行動」関連の基礎能力開発基準 HRD

全階層 1.他部署理解能力 【定義】直接的接点の有無にかかわらず、他部署の役割を理解すること (ができる能力 能力開発
2.職務責任能力 【定義】職務分掌により規定された職務責任を果たすこと (ができる能力
3.指揮系統行動能力 【定義】指揮系統に沿って行動すること (ができる能力
4.会議参加能力 【定義】会議やミーティング等に参加した際、議事進行に協力すること (ができる能力 スキルアップ
5.代替提案能力 【定義】他者の意見に反対を唱える際に、代替案を提出すること (ができる能力
6.目的明示能力 【定義】仕事の指示や依頼をする際に、その仕事の目的を明示すること (ができる能力
7.目標明示能力 【定義】仕事の指示や依頼をする際に、その仕事の目標を明示すること (ができる能力 能力開発
階層2以上 8.渉外能力 【定義】社外との交渉において、自社にとって妥当な取引条件を引き出すこと (ができる能力
9.会議主催能力 【定義】円滑に議事が進行するよう、ミーティングや会議を主催すること (ができる能力
10.他部署協力能力 【定義】日頃の直接的接触の多少にかかわらず、その必要がある際には、他部署へ協力すること (ができる能力 スキルアップ
11.中間調整能力 【定義】上司からの意見と自分の部下の意見に大きな食い違いがあった場合に、相互の理解を図ること (ができる能力
12.部下意欲察知能力 【定義】部下が仕事に対する意欲をどのぐらい持っているか、その気持ちを汲み取ること (ができる能力
13.部下体調察知能力 【定義】部下の体調や疲労状態を察知し対処策を講じること (ができる能力 能力開発
14.進退明示能力 【定義】担当部署が危機的な事態に直面した際、それに取り組むのか撤退するのかを、メンバーに明示すること (ができる能力
15.予算管理能力 【定義】担当部署の予算の立案・承認取り付け・配分・管理をすること (ができる能力
階層3以上 16.部署健康管理能力 【定義】担当部署のメンバー全員の健康状態が良好に保たれるよう、産業医等の専門家の力を借りながら総合的に管理すること (ができる能力 スキルアップ
17.規定設定能力 【定義】業務上必要な規定を文書にて設定すること (ができる能力
18.職務設定能力 【定義】担当部署を円滑に運営するために必要な職務を設定すること (ができる能力
19.労働時間管理能力 【定義】担当部署の総労働時間を、 経営に好ましい状況をもたらすように、立案・承認取り付け・配分・管理すること (ができる能力 能力開発
20.工程管理能力 【定義】担当部署を見渡して工程化すべき業務を判別し、その工程の組み立て・進行・運営・改善等をすること (ができる能力
21.作業定型化能力 【定義】職務の全体像を見渡しながら、定型化すべき作業を選出したうえで、定型化をすることが (できる能力
22.統率牽引力 【定義】担当部署を、目標に向かってまとめあげたうえ、引っ張っていくこと (ができる能力 スキルアップ
23.集団動機づけ能力 【定義】多数の部下を一所に集め、まとめて動機づけすること (ができる能力
24.人事考課能力 【定義】部下の人事考課を公正に行うこと (ができる能力
25.情報保管能力 【定義】全社的な組織構造を考慮に入れ、文書等情報の誰にとっても分かりやすい保管方法を考案すること (ができる能力 能力開発
26.機密管理能力 【定義】機密情報が漏れないよう、担当部署を管理すること (ができる能力
27.危機管理能力 【定義】組織が壊滅的打撃を受けるような危機的状況を予想し、未然防止または損失を最小限に食い止めるための体制を構築すること (ができる能力)
階層4 28.組織全体調整力 【定義】組織全体にとって好ましい状況を作るべく、各部署と連携しながら調整を図ること (ができる能力 スキルアップ
29.役員代行能力 【定義】役員からの代行命令があった際、役員に準ずるレベルの質にて、代行すること (ができる能力 社会人基礎力
30.事業戦略立案能力 【定義】事業戦略を立案し役員へ提案すること  (ができる能力
31.経営環境感受能力 【定義】組織を取り巻く社会的環境を広範に感じ取ること (ができる能力 能力開発
32.経済動向感受能力 【定義】経済の動向を感じ取ること (ができる能力
33.国際動向感受能力 【定義】世界の動向を感じ取ること (ができる能力
34.業務改革断行能力 【定義】業務改革を断行し、やり遂げること (ができる能力 社会人基礎力
35.過度楽観防止能力 【定義】その時事業が順調だからといって過度な楽観論が漂わないよう組織のムードをコントロールすること (ができる能力
36.過度悲観防止能力 【定義】その時事業が不調だからといって過度な悲観論が漂わないよう組織のムードをコントロールすること (ができる能力

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 1.「健康自己管理」関連  2.「倫理」関連  3.「人間関係」関連  4.「チームワーク」関連  5.「情報処理伝達」関連
  6.「思考」関連         7.「行動」関連  8.「組織行動」関連  9.「実務」関連       10.「問題解決」関連

【9】「実務」関連の基礎能力開発基準 HRD

全階層 1.危険予知能力 【定義】安全衛生上の危険性を察知すること (ができる能力 能力開発
2.専用物整理整頓能力 【定義】仕事場における自分の専用物を整理整頓すること (ができる能力
3.共用物整理整頓能力 【定義】仕事場における共用物を整理整頓すること (ができる能力
4.文書保管能力 【定義】自らの職務を遂行するために必要な文書を、所定の箇所に、所定の方法にて収納すること (ができる能力 HRD
5.定型文書記入能力 【定義】帳票等の定型文書に、他者が判読しやすい文字で、必要事項を漏れなく記入すること (ができる能力
6.非定型文書作成力 【定義】自由形式にて仕事上の文書を作成すること (ができる能力
7.作業手順書記述力 【定義】自分が熟知している作業や予想がつく作業に関し、作業手順書を記述をすること (ができる能力 能力開発
8.作業手順書改訂力 【定義】作業手順の改善すべき点を発見し、改訂案を立案すること (ができる能力
9.正確作業能力 【定義】作業を正確に行うこと (ができる能力
10.作業効率化能力 【定義】作業の効率化につながる具体的な方法を考え出すこと (ができる能力 HRD
11.作業反復能力 【定義】定型的な作業を、一定の質を維持しながら、所定の回数、繰り返し行うこと (ができる能力
12.作業指示能力 【定義】作業方法に関して適切な指示をすること (ができる能力
13.作業助言能力 【定義】作業方法に関して適切な助言をすること (ができる能力 能力開発
14.作業注意能力 【定義】作業指示をした相手が指示から外れた行動を取りそれにより問題が発生すると判断した際に、注意すべき点を注意すること (ができる能力)
15.作業相談対応能力 【定義】作業の方法に関する相談があった際、対応が可の場合はその相談に乗ってあげ、否の場合は上司へ対応を依頼すること (ができる能力
16.コスト意識能力 【定義】無駄なコストを省くよう日頃から心がけること (ができる能力 HRD
17.地球環境意識能力 【定義】地球環境に良くない行為を避けるよう日頃から心がけること (ができる能力
18.顧客満足意識能力 【定義】直接間接にかかわらず自分の仕事が顧客満足につながるよう日頃から心がけること (ができる能力
階層2以上 19.業務改善能力 【定義】業務に改善すべき点がある場合、それを改善すること (ができる能力) 社会人基礎力

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 1.「健康自己管理」関連  2.「倫理」関連  3.「人間関係」関連  4.「チームワーク」関連  5.「情報処理伝達」関連
  6.「思考」関連         7.「行動」関連  8.「組織行動」関連  9.「実務」関連       10.「問題解決」関連

【10】「問題解決」関連の基礎能力開発基準 HRD

全階層 1.問題判断基準確認能力 【定義】問題であるか否か判断基準を確認し、それに照らし合わせて、問題か否かの判断を行うこと (ができる能力 能力開発
2.因果関係仮設能力 【定義】或る問題とその原因の因果関係を、仮設すること (ができる能力
階層2以上 3.問題着手順位判断力 【定義】着手すべき問題の優先順位を判断すること (ができる能力 社会人基礎力
4.原因除去策立案能力 【定義】問題の原因を除去するための対策を立案すること (ができる能力 スキルアップ
5.悪影響遮断策立案能力 【定義】問題の原因が除去できない場合、原因による悪影響を遮断する対策を立案すること (ができる能力
6.悪影響減少策立案能力 【定義】問題の原因が除去できない場合、原因による悪影響を減少させる対策を立案すること (ができる能力
7.着眼点切り替え能力 【定義】なかなか対策を見いだせない場合に、着眼点を切り替えてみること (ができる能力 能力開発
階層3以上 8.問題背景深層把握能力 【定義】問題の背景や深層を把握すること (ができる能力
9.問題予防策実行能力 【定義】問題の発生を予想したり仮定したりした上、それが発生しないよう防止策を打つこと (ができる能力 社会人基礎力
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 1.「健康自己管理」関連  2.「倫理」関連  3.「人間関係」関連  4.「チームワーク」関連  5.「情報処理伝達」関連
  6.「思考」関連         7.「行動」関連  8.「組織行動」関連  9.「実務」関連       10.「問題解決」関連

関連コース:000800「eラーニングの動向(オンラインエデュケーションの動向)」

●制作・著作:蒔苗昌彦 
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eラーニング 通信教育 ネット研修 受講  論文式eラーニング「社員教育・概論 -2『基礎能力開発基準一覧』HRD」 担当講師:蒔苗昌彦 インターネット上の仮想大学 フリーWebカレッジ 社会人基礎力

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●以下は、推薦サイトです。(フリーWebカレッジ以外の教育情報・eラーニング系サイト)

1.財団法人高度映像情報センター eラーニングその他各種教材のポータルサイト 
  → http://www.kyouzai.info/ 

2.マサチューセッツ工科大学(MIT)オープンコースウエア(OCW)。同大学が公開する講義・教材にて誰もが で勉強ができる。
  → http://ocw.mit.edu/

3.日本eラーニングコンソシアム(eLC)が運営するeラーニング情報ポータルサイト。eラーニングに関する最新ニュース、企業・学校のインタビュー、講座、イベント、書籍の紹介。また「eラーニング」製品を検索できる。
  → http://www.elc.or.jp

4.総務庁消防庁が運営する、防災・危機管理がテーマのwebカレッジ。
  写真を活用した分かりやすい内容で、子供から大人、一般人から専門家まで、幅広く学ぶことができる。
  → http://www.e-college.fdma.go.jp


2006年9月4日更新 eラーニング ネット研修 担当講師:蒔苗昌彦   portrait