マニュアルという言葉の意味づけ・解釈は、世間一般において、だいたい同じのように見える※1。が、具体的に突き詰めていくと、意外にも多様である。表現の自由は保障されているわけだから、私としても多様な解釈を否定しない。
しかし、当コースは組織運営学科としてのコースである。ついては、当コースで扱うマニュアルは「法人や国家機関・自治体等の組織が、自らの業務を実現するために用いる、社員・職員向けマニュアル」に限定する。つまり業務用かつ自家用のマニュアルだ。理由は後述するが、さらには職務遂行に的を絞ったマニュアルのことである。名付けて「職務分掌マニュアル」と言う。この制約によって、具体的に職務内容を記述する職務分掌マニュアルのあり方・作り方・使い方を示すのが当コースの趣旨である。A4サイズにて80ページほどの文字量となるが、是非最後まで受講して頂きたい。
なお、当コースが職務分掌マニュアルを対象としているからと言って、それ以外のマニュアルの意義を否定しているわけではない。くれぐれも誤解なきよう。内容さえ適切であれば、それぞれ意義がある。
ちなみに、当コースが対象としないマニュアルは※2、たとえば次の通り。
・機器やソフトウエアのユーザー等へ、操作方法等を伝えるためのマニ
ュアル。
・国民や住民等へ、何かしらの行政手続きの方法や、緊急時の対応方法
等を伝えるためのマニュアル。
・マニュアルの名称がついた市販図書類。
これらの作成方法に関しては、マニュアル製作を請け負う編集プロダクションや出版社等にノウハウが蓄積されているであろう。
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<サイトマップ>
Part1「職務分掌マニュアルのあり方」
section5「職務分掌マニュアルによって明確となる職務責任・職務権限」
Part2「職務分掌マニュアルの作り方」
Part3「職務分掌マニュアルの使い方」
関連コース000070 「人事制度の構築と運営・運用の方法」
●制作・著作:蒔苗昌彦(担当講師)
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