フリーWebカレッジ 組織運営学科 コース000030
職務分掌マニュアルのあり方・作り方・使い方」 担当講師:蒔苗昌彦


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 パート2「職務分掌マニュアルの作り方」 職務分掌マニュアル作成・制作の仕方


●セクション11「総論パートの作成」

11‐1「基本的な考え方」

当コースが示す職務分掌マニュアルでは、具体的な役割分担と規定を伝達すること・それを通じ職務責任・職務権限を明確にすることに重点を置いている。そのため、通常の冊子作りであれば一番最初に語るべき「総論」を後回しとした。しかし、だからと言って、総論のパートが不要と言っているわけではない。誤解なきよう。私も、それなりに、総論のパートの有用性を認める。

11‐2「取り扱うべき項目」

総論パートに入れるべき情報として考えられるものは、「その職務が関わる業務の運営方針」「組織におけるその職務の位置付け」「他職務との関連性」「職務に就く際の心構えや基本的注意点」「その職務が関わる業務の運営方針」などがある。
また、その職務だけ(もしくは複数ながらも少数の特定職務だけ)に適用される規定で、かつ、その職務遂行の全般に関わる規定があるならば、総論パートに入れる。
この他にも、パート2以降に入れるには不適切だが、職務分掌マニュアルのどこかには掲載しておくべき、と判断した情報は、総論パートに掲載する。

ただし、資料パートへ振って構わない情報はどんどん資料パートへ入れ、総論パートのページ数がやたら膨れ上がることを避ける。

11‐3「書式」

総論パートの文章形式は限定しない。自由とする。これにより、どのような類の情報でも取り込めるいわば「何でも掲載ボックス」の役割も持たせ、作業手順書へ余計な情報が流れ込む防波堤とする。<次セクションへ続く>

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●制作・著作:蒔苗昌彦(担当講師)

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