~教育担当者のための~

「次世代キャリアデザイン研修」実施のポイントフリーWebカレッジ 受講 


 社員教育学科 コース000720  担当講師:飯島康仁株式会社JMAMチェンジコンサルティング アクティブ・キャリアプラン推進室)    


 前セクション  次セクション   講師プロフィル    フリーWebカレッジのTOPへ    

■セクション4「次世代キャリアデザイン研修の主な目的

キャリアデザイン研修目的1.「気づきを得る」

キャリアデザイン研修を行う最大の狙いは、「研修で得たものを研修後に活かす。行動に移す。一歩前に踏み出す。こういう意識に切り替わること」である。

そのためには、「スキルの棚卸しをした」「目標シートに記入したかどうか」ではなく、「参加者がその後の行動につながる“気づき”を得られたかどうか」が大変に重要になる。

 

心からの気づきがなければ、研修は一過性のもので終わるであろう。

心からの気づきを得れば、考え・行動・習慣が変わるだろう。

そして、考え・行動・習慣が変われば、その後の人生も変わっていくのである。

 

キャリアデザイン研修目的2.「エンプロイアビリティ向上のきっかけ(キャリア・バリュー・アップ)」

エンプロイアビリティを向上させるために必要な能力を、ここでは「キャリア・バリュー」と呼ぶことにする。キャリア・バリューの高い従業員が多くいればいるほど優秀な社員が多く、業績向上に結びつくことにもなる。

キャリア・バリューの具体例とは何かは従業員によって異なるが、共通するポイントは「労働市場の変化、および企業ニーズの変化に対応(マッチング)できる能力」だ。

キャリアデザイン研修では、主に「外的キャリアの把握」を通じて、各人が保有するキャリア・バリューと、身につけるべきキャリア・バリューを把握していく。

心からの気づきを得て、明確にしたキャリア・バリューを虚心坦懐に受けとめることで、バリューアップ=エンプロイアビリティ向上のための行動に踏み出すことが可能となる。

 

キャリアデザイン研修目的3.「リテンション」( 優秀な社員の社外流出防止 )

キャリアデザイン研修を行う・行おうとする企業でしばしば生じる疑念が、

「気づきがあって、保有能力を明確になどしたら、優秀な従業員は

出て行ってしまうのではないか?」といった疑念だ。

しかし、従業員の立場から見ればどうであろうか。

a.従業員のキャリアを重要なことと捉え、さまざまな施策を用意してくれる会社

b.従業員のキャリアは無用と捉え、何も行わない会社

 

aとbのどちらが従業員にとって魅力的な会社であるかは明らかだ。

自分のエンプロイアビリティが高まれば、当然、現在勤めている会社に継続的に雇用される可能性も非常に高まる。自分の雇用状態が安定することになるため、高いレベルでのワーク・ライフバランスが実現できる。

その結果、さらに仕事生活・個人生活も充実することにつながっていくという好循環となる。

このような従業員は、あえて社外に出ずに、自社内でキャリア形成をしていくであろう。

 

つまり、キャリアデザイン研修は、従業員のリテンションにつながるのである。

特に、若い社員にとって、キャリアパスが示され、キャリアデザイン研修によって自らを振り返る機会があることは、リテンションのための大きな要因になるであろう。

従業員が生涯現役への確かなパスポートを得ることへの会社のバックアップが求められており、このことが、会社に対するロイヤルティの再確立につながっていくのだ。

<次セクションへ>

当ページの冒頭へ


●著作権者(担当講師)
飯島康仁株式会社JMAMチェンジコンサルティング

二次使用について

当コンテンツはすべて、閲覧者自身の勉強用としてパソコンのモニター画面上で閲覧する行為に限定し、公開しています。これ以外の使用については担当講師へ電子メールにてお問い合わせ下さい。


2007年3月更新
NPO法人 フリーWebカレッジ 社員教育学科 コース000720「次世代キャリアデザイン研修 実施のポイント」
 担当講師:
飯島康仁株式会社JMAMチェンジコンサルティング
講師メルマガ
講師へのメール
講師ブログ

 

 <目次>サイトマップ

■セクション1

 「はじめに/

  キャリアデザイン研修・ライフプラン研修の変化」

■セクション2

 キャリアデザイン研修変化の背景-1

         「社会基盤・雇用環境の変化」

■セクション3

 キャリアデザイン研修変化の背景-2

             「個人の意識の変化」」

■セクション4

 「次世代キャリアデザイン研修の主な目的」

■セクション5

 「次世代キャリアデザイン研修に必要な内容」